野菜はどこから
私儀、猫バカの人生にも猫以外の関心はある。食べ物だ。
村には割高品薄のよろず屋が1軒だけ歩1分にある。
一角にあった郵便局が数年前閉局された。店はつぶれて欲しくない。
好みのブラウン食パンだけはそこで買う。
10日に1度は愛車に転がされ、9km先の町のスーパーに買出しに行く。
メインはリドル、サブはテスコで毎度ワンパターンの2ストップ食料買出し。
アルディ、ダンズ、スーパーバリュは立地がいまいちで、ほぼ行かない。
帰宅してレシートと包装を見る。
近年は美容と健康のため獣肉、鳥肉、卵は買わない・食べない。
野菜果物は大半が輸入物だ。今回の産地の例。
アイルランド=にんじん、ねぎ、マッシュルーム
イギリス=レタス
スペイン=セロリ、ドーナツ桃、さくらんぼ
イタリア=赤かぶ
オランダ=トマト、洋梨、ミニばら(非食用)
南アフリカ=ガラりんご、マンダリン、グレープフルーツ、レモン
エジプト=赤玉ねぎ
パキスタン=バスマティ米
不明=きゅうり、しょうが、にんにく
ブツを見て、「君はどこから来たんだい?」
「ふーん、長い旅をして来たんだね、私の胃袋に入るために」と言う。
猫違い
私の大クロ夏ヤセの怪。実は別猫だった lol.
良く見ると、よその中クロ(大クロもどき)は毛が柔らかく、後足のひとつが普通の形である。
私の大クロは、故NZファーストキャットのようなこんな大足。
写真はどこぞの猫の手のようだが、イメージ。
飼い猫、野良とも村には黒猫が多く、おそらく血縁で似ているのでは。
ニンゲンの真贋を見分けるには耳を見るそうだが。
クリームをなめた猫
遠い昔、関西の高校時代。
カナダの島が舞台の小説「赤毛のアン」シリーズの日本語版に入れ込んでいた。
今見たらひどい日本語だ。私も進化した。
物語にはオレンジ色の猫、マーマレード猫など不思議な猫が出てくる。
茶トラと判明するまで長らくナゾだった。
「クリームをなめた猫のように満足」というのも出ていた。
試しにたまに外猫たちに平等にクリームを少々やる。
皆さんグフグフとASMR提供で、目を細めて一気なめ。
町のスーパーで250ml1本1ユーロで猫をハッピーにできる。
脂肪率シングルもダブルも同じ値段だが、猫(と私)の健康?のためシングルを買う。
半分は飼主が猫ババして、ホイップしてケーキにかける > おいしい > 太る。
機会均等 Oh Kuro
先日のポスト 手違いで関連サイトに出てしまったのを、ここに引越し。
https://ikankreate.hatenablog.com/
機会均等で、外猫その2 Oh Kuroもここに初登場!
推定8kgの肥満体が、このごろは夏ヤセで推定6kgになっている。
幸い元気そうで、痩せて男ニャンぶりもアップ。
キジちゃんの家出 :( と帰還 :)
今日のいい話
外猫キジちゃん 実は26夜昼 家出してました。
缶キャットフードやめてカリカリだけに変えたとたん、失踪。
他の外猫2ニャンからは、あからさまな抗議なかった。
傷心で村中を日々探し回ったが、影も形も見えず。
寝る前には探し物の聖人アントニーに付け焼刃のお祈り。
隣の家の老婦人に泣き言を言い、その人とその友人もお祈りに巻き込んだ。
信心深い老婦人2人の祈りに応え、27日目の夕方ついに。
庭で雑草ひきをしていたら、可愛らしい鳴き声が!
雲間から陽が射し、わたしの人生の光が戻って来た。
元祖 Skinny 1996-2007
1996夏にもより町の友人に子猫もらった。
全身まっ白なので、Skinny White君と命名。
母猫は白ペルシャ。父猫は不明。Skinnyは短毛。
若いときはやんちゃ。
飼主=世話係は出稼ぎで、本ニャン成長期に引越し多かった。
猫格形成に影響し、成猫時はツンツンに。
後半生は外猫生を全うし、大好きな草深い田舎で2007夏に昇天。
夢でまだ会う。
キジちゃんの木登り
今日は夏至、陽がさんさん。
外猫3匹は手術してないので、縄張り意識と闘争が露わ。
ポーチでギャーと聞えたので外出て見た。
白猫スキミーがキジトラを威嚇し、
キジちゃんの情けない声が聞こえるが、姿が見えない。
探し回り、シカモアの木の上で凍りついているのを発見。
いじめられての木登りは3回目。
登りはよいよい、下りはこわいのが猫。
すわカーテンポールを出して木に立てかけ、助け舟を出した。
腰抜けて、こわごわ猫足で木から下りて来た。
その足で開いた裏戸から家のなかに音速で駆け込んだ。
ふだんは外にいるのが好きなのに、いじめ猫ジャイアン=スキミーのせい。